人生の意味

人生についての考察は無意味である
人生は私一度であるからである。

一度のものに法則性を見いだせるのか
食って寝て子供を作って死ぬという

動物界の法則性はあろう。
しかしそれは一度の私の生命そのものとは異なる
生命と人生、繁殖、欲求充足過程は異なるものである。

本質たる生命は一度限り、二度とない試みとしていみさに私を悩ませる。他人のように生きるのでは、それが無駄である。オリジナリティ非同一性こそが人生、生命の本質であると思うのだ。

香港情勢

香港情勢を観ていて、それに無反応を貫いている日本政府中枢にも憤りを感じるとともに、母校である創価高校創立者池田大作の「日中国交正常化提言」を聞きかえしてみると、やはり我々というか、創価に関わるものの義務としては単に中国政府にべったりすることではないのではないかという考えが思い浮かぶ。

高校時代に中国の文学者の魯迅阿Q正伝」なども読まされたし、魯迅の革命家としての失望なども読むと、現在の中国における大衆の無知、情報統制による問題などが同じようなものではないかと感じられる。(魯迅の解釈に問題はあるかもしれない)

魯迅の「狂人日記」において
『子供たちを救え』の言葉で最後が締めくくられている。

つまり新世代である子供たち、青年たちが大きな体制や権力欲の犠牲になってはならないとの魯迅の心の叫びであったのではないかと思う。

そういうことを思い出しながら、警察暴力に対して非暴力不服従というガンジー主義で戦っている香港市民への敬意を表したいと思う。彼らこそ、中国の未来であるはずなのだ。。。

腐敗した体制、大きくなり権力に目のくらんだ人間しかいない体制はいずれ滅びる。歴史上、そのような体制が続いた試しがない。いつかはわからないが、いまの抵抗が報われる時が来るのであろうと思う。

対岸の火事としてしか見れない自分であるが・・・・。

 

 

阿Q正伝・狂人日記 他十二篇(吶喊) (岩波文庫)

阿Q正伝・狂人日記 他十二篇(吶喊) (岩波文庫)

 

 

 

わたしの非暴力〈1〉 (みすずライブラリー)

わたしの非暴力〈1〉 (みすずライブラリー)

 

 

フリースタイルダンジョンラップ 「あの世とこの世とWTF」

フリースタイルダンジョン風ラップ

自分のクソだめさのみ感じる日々
逃避行しようぜ来世

やってらんねえってわかってんだって
こんなもんならここにゃ来なかったって

だって、あの野郎が嘘を本当のように言いやがったんだ
「あそこに行けば救われます。希望者は先着順で。」

こりゃあ大した実験だったぜ、今まで何億人が犠牲になったか。

元いた場所が一番の天国なんだって、いまさら気づく大馬鹿者達。

あいつらは決せして許せねえ
戻ったら必ずこの世界にぶちこんでやる。
君らが「救い」を説いたこの世界へさ。

wtf! fuck off yourself !

双極性障害当事者の独白

双極性障害(双極症)が基本的に一生付き合うものであり、そのほとんどの期間を患者はうつ状態で過ごすことになる」
ということを最近になって知って、難病っぽいことに軽く絶望というか、最近の体調の悪さからしたらまさに説明してくれる話だと思った。
ここ数年、あまり悪くは無かったが、基本的に軽い鬱であることが多かった気がしている。
自殺企図などはいままで無かったが、大きな躁状態などもなく、万能感が味わえることも少ない。

躁状態のほうが「本来の自分」であるんじゃないかと考えてしまうが、それは違うらしい。

子供の頃から中学生までの幸福な時代は、どちらかというと躁状態に近かった気がする。いつも気力に満ちあふれ、いろんなことに興味が湧き、一生懸命に取り組む。友達と遊ぶのが楽しくて、幸せな子供時代だったように思う。

『双極性障害【第2版】』加藤忠史著

6月に出版されたばかりの本(表題)を読んだ。

著者は理化学研究所で第一線で研究をされている研究者である。

その分様々な最新論文にも目を通しているようで、薬効についての様々なデータを熟知している印象だった。臨床現場では忙しく処方がちゃんとされてるのかわからなくなり疑心暗鬼になりがちであるが、そのような患者も読む価値がおおいにあると思う。

 

このブログの筆者も双極性障害(2型)であり

・自分の病気は一体何なのか?

・なぜ苦しまねばならないのか?

・完治が無い病とか聞いてない

 

など、いささか絶望気味になることがあるが、正確な知識を得てこそ対処法も考えていけると思います。

 

本書では双極性障害の診断にまつわる難しさや、双極性障害(1型、2型)と「うつ病」の違いについても細かく書いてあります。また対処のための方法も1型、2型と分けて書いてあります。

 また、多くの薬物についてそれぞれの有効性についてもわかりやすく書かれており、今現在飲んでいる薬を見直してみる、または医師ともう一度相談をしてみるなどもやりやすい内容になっているように感じました。

 症例の章や実際の講演会でのQ&Aの内容も当事者にとって役立つものに思えました。

 

何より、双極性障害の家族の方や、職場でのメンタルケアについての理解を深めたい方にも適している読みやすい新書でした。なおかつ2019年の最新版ということで個人的には「買い」でした。

 

目からうろこというか、自分の今までについて考え直し、これからどうやってこの病気と付き合っていくかを考え直している最中です。薬を買えるか、新薬に期待するか、磁気治療などを使うか、心理療法対人関係療法などの選択肢は多く提示されていました。

 正確な知識をなるべく早く得たい人にはオススメいたします。

双極性障害[第2版] (ちくま新書)

双極性障害[第2版] (ちくま新書)

 

 

『サピエンス全史(上)』ユヴァル・ノア・ハラリ著

ネアンデルタール人ホモ・サピエンスの決定的な違いは「虚構」を共有できる能力の差だったという仮説。

虚構:ムラ、国、宗教など

虚構なしには、ネアンデルタール人は150人ほどの集団を作ることが限界だったという研究データがある。

つまり、ホモ・サピエンスが場合によっては1000人以上の集団(ムラや国家、宗教共同体)を作れたのにも関わらず、ネアンデルタール人は真似したくてもできなかった。同じ能力を持つはずなのに。

「虚構」を司る脳の部位の違い、または虚構を生み出すための「言語」の発達の違いこそがそれらの種の絶滅と発展をもたらしたという可能性が書かれている。

これを読んで思うのは、統合失調症という「妄想を描いてしまう人たち」の存在である。彼ら彼女らは何もない空間から声を聞き、または神や超人などを見たりする。
つまり彼らこそが、ホモ・サピエンスと「虚構」の橋渡し役を担っていたのではないか?という個人的な仮説が生まれた。

現に人類はどの人種であれ、ほぼ人口の1%において統合失調症が発症するというデータもある。長い十万年を超える期間において、他のホモ属を絶滅に追いやり、地球全体に強固な共同体を築きあげることができたのは、統合失調症患者(と現代で解釈されている人達)のおかげなのではないか?

彼らの存在こそが我々を他のホモ属の侵略から守り、安全で動物にも食い殺される心配の無い文明を築いた。
しかし同時に、虚構である「思想」「信仰」「イデオロギー」などが、我々を滅ぼすのかもしれない。

20世紀の大量殺戮に至り、ホモ・サピエンスの「残虐性」とはなんなのかということが真剣に科学からも問われるようになってきている。

 

 

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

 

 

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

 
サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

 

 

 

ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来

ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来

 

 

 

日本

5月中旬ごろに日本に帰ってきて潜伏していたのですが、帰国前からうつ状態、外出にも支障が出る状態でした。
 本当は夏休みは帰りたくなく、旅行やサマースクールの集中講義参加、暗号理論のヨーロッパカンファレンス見学などの計画も立てていました。(お金無いと思うけど)

しかし精神的にも不安定。日本から送ってもらった常備薬が、税関で追加の薬がリジェクトされたことなどもあり、テストも受けられず、どうしても調子が悪く、急遽帰国する羽目に。

帰ってから2ヶ月くらいはほとんど鬱状態のような感じでした。今も調子は戻っていないのですが、基本的には鬱っぽくて、後期の留学はやめることに。

電通大の後期をやるのも意義はあるので、これからどうしようかと悩んだり、そもそもゲーム以外あらゆるやる気が出てこないので困ったり。

休学しつつ仕事をして何かしら次の目標を探していくべきなのか。悩んでいるところ。

日本は暑すぎる。そして大量殺人が帰国後立て続けに2回起きた。平和なエストニアの生活はもう帰って来ないんだなぁと思いつつ。そこでの人間関係に適応できなかったことが悔しみというか、もとから持っていた双極性障害などの病気の宿命というか・・・

少しずつ人生を良いものにしていきたいと。
支えてくれる両親・家族には感謝しています。