幸福とは何か
出世間とは、社会に参加しないことで、社会から得られる一切の価値体系を放棄することである
通常の価値体系、いわゆる世俗的幸福を破棄する
出家というのはそういうもので、本質は「絶対的幸福」である
ブッダの得た幸福とは我々が日頃気にしてあくせくしているような、そういった小さいゆるぎやすい幸福ではない
揺らぐことの無い、世界に普遍した幸福概念である
我々にとって生きるとは、幸福とは一体なんなのか
僕は脳を取り出してキモチイ信号を脳に与え続ければ幸福だと思う
それ主観的に気持ちいいし、なんら不安も苦痛もない。まさに幸福だ
ではこれと「本当の幸福」とは何が違うのか?
違わないと思う
それはなぜか、
「気持ちよさ」「快適さ」を幸福と同義にしている根本からの過ちである
無明、無知と言えよう、
快適さ、他者から見た心地よさ、
それらはなんら幸福ではないのだ。
本当の幸福を生きて行くにはどうすればいいかを探求し続けるしかない
もう誰かが教えてくれる幸福とかにこだわるのは嫌だ