シン・ゴジラがエヴァだったら
場面:ゴジラ凍結完了後
そびえたつゴジラ。全身を防護服に身を包んだ調査隊が調査をしている。
遠く離れて、それを双眼鏡で見ていた女。
「カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)」
の電話に非通知着信
「はい、パタースンです。」
「わたしだ。そちらはどうなった?」
「日本の役人と政治家がうまくやったようです。ゴジラは凍結、現在活動停止状態の模様です。」
「それで、コアは回収できたのか?」
「ええ、もちろん。少し手間取りましたが、博士の遺骨から回収できました。もう片方のコアも、現在部隊がゴジラから回収済みとの報告を受けました。ご安心ください」
「よかろう。今回はこちらの予測とは異なったが、結果的には凍結は望ましい事態だ。今後日本政府への協力に見せかけたサンプル回収もしやすくなった。
君はただちに研究所に帰ってきたまえ」
「わかってます。ただ、またすぐ日本へ、ですね?私も今後こちらで任務につきたいとおもっています。」
「察しがいいな、君を私は高く評価している。今後も君に指揮を任せようと思っている。今回はご苦労だった。」
「ありがとうございます。大統領。では。」
ゴジラのコアと変異前の博士のDNAサンプルをもってパタースンは国防総省地下研究施設へと向かった。
そこにはまだ小さく、しかし、いびつな形をした生命体のサンプルがいくつか存在していた。中には、ゴジラ第一形態も存在していたのであった。
続く・・・・。