「恋愛の問題」と「結婚の問題」の違い

恋愛の問題が性欲の問題なのか実存の問題なのかわからない。

恋愛を結婚に置き換えてもいいんだけど、複雑な要素が多すぎてだいぶ事情が変わる。

恋愛と結婚は違うというのはまさにその通りなので、両者によって解決される問題とそもそも解決を狙っていた自分の問題、というのもターゲットが異なると思った。

今の自分には結婚で実存が救われることは特に無いと思われる。むしろ労働の義務の強化や、金銭獲得義務の強化、使用するエネルギー問題などによって自分は幸福度が下がるのではないか?すら思われている。

恋愛が性欲なのか実存なのか?って正直この歳で悩む問題では無いんだけど、性欲が解消されたらぐっすり眠れて悩みなんか無かったように感じるっていうのがたまにあるので、現象面としてはれっきとした重要な問題になりうる。
 これは敷衍すると、AI(二次元キャラでもAVでもなんでもいいです)と恋愛をしてAIと肉体関係が持てて性欲解消できれば何も問題がないのではないか?という問である。

世間一般の「それじゃあ家族は作れない」とか「それじゃあ人間同士の本当の繋がりが作れない」「それじゃあ老後守ってくれる子供がいない」っていうのはそもそも論点が異なっており、上記の「結婚」の方の問題なのである。

結婚の問題は結婚の問題として語ればいいと思うが、一般的にはAIによる代替の中に結婚機能の代替は含まれてないでしょう。ヒトを再生産できないんだから。