「地球が沈黙する日」

「地球が沈黙する日」

インターネットが主権者となる世界
・国家を超えて、主権者は世界の人類全てである
・主権の代表はインターネットである。
ー>インターネットを元に、AIやデータ処理を駆使して世界の政府機関は意思決定をし、統治行為が行われる
=>ある時、インターネットから抽出された意思「リヴァイアサン」は人類の絶滅案を決定する。(世界の人口でも過半数が賛成していた)
全世界の同時核攻撃が決定し、カウントダウンまで72時間
=> リヴァイアサンの意思決定を停止させるため、インターネット自体の破壊を試みるハッカー集団。
=> 彼らは、「リヴァイアサン」の意思生成プログラムに対して攻撃をしかけることにより、その攻撃時間を延長させる
同時に米軍を中心に連合国は中央サーバーのある候補地域を同時に攻撃し、意思決定に関わるサーバーを破壊する
ーーーだが、リヴァイアサン(人類の多数決でそれは正義)は、連合軍を攻撃し大部分を殺害。主要通信網を破壊。
そして、長い戦争の末、全世界のインターネットの通信経路が使用不可能になり、人類は再び無線通信のみの時代へと戻る

 一種のユートピア回帰物語