双極性障害当事者の独白

双極性障害(双極症)が基本的に一生付き合うものであり、そのほとんどの期間を患者はうつ状態で過ごすことになる」
ということを最近になって知って、難病っぽいことに軽く絶望というか、最近の体調の悪さからしたらまさに説明してくれる話だと思った。
ここ数年、あまり悪くは無かったが、基本的に軽い鬱であることが多かった気がしている。
自殺企図などはいままで無かったが、大きな躁状態などもなく、万能感が味わえることも少ない。

躁状態のほうが「本来の自分」であるんじゃないかと考えてしまうが、それは違うらしい。

子供の頃から中学生までの幸福な時代は、どちらかというと躁状態に近かった気がする。いつも気力に満ちあふれ、いろんなことに興味が湧き、一生懸命に取り組む。友達と遊ぶのが楽しくて、幸せな子供時代だったように思う。