詩作:言葉にならない虚しさ

言葉にならない虚しさ

疲れ、朦朧とした頭
言葉にならない虚しさ

好きな人に嫌われ
離れていき

孤独を感じ
生きることに疲れ

先にあるものも価値がなく

存在そのものの価値を感じることができない

虚しさ
虚しさを

ただ口走ることだけができる

悲しみ、虚ろな人間

言葉を失う虚ろ

語彙の貧弱

実存の穴

死を願いながら
なお死ぬことができない

生きることに希望を見出そうとし、
生き続けようとする

生きることは義務だと考えてしまっている

ほら
君の虚しさを誤魔化すお遊びはこの世にたくさんあるよ
それで死ぬ5秒前まで楽しみなよ

最後はみんな虚無に飲まれるけどね