秋葉原でEthereumの話をした。 Web3.js - Ethereumなどの新しい仮想通貨技術について
今日は秋葉原の喫茶店でEthereumについて雑談する会をやりました。 誰も来ないかと心配したのですが、3名来てくれました
- ウェブ系開発者
- 貿易関係の人(非エンジニア)
- ビットコイン関係のエンジニア
やはりあまり日本では盛り上がっていないという現状の話もあり、仮想通貨の導入で効率化とコストダウンを狙った提案を社内でしても、現状では会社の人が全く興味を示さないという話などありました。
特に貿易関係の話では、まず決済システム、そして契約書の輸送を電子化する話(所有権の移譲ということがEthereumでできる)をしていましたが、そういったものを受け入れる土壌がまず存在していないような感触でした
あとは、日本の場合、大きくお金を投資してもらって開発をするという文化、慣習が存在しないので、エンジニア達が活躍するということは考えにくく、あくまで「遊びの延長としてやったほうがいい」ということを、エンジニアの方は考えているようでした。また、やはりの日本の場合は、バーチャル上でのお遊びに使う道、サブカルチャーとの連携を考えていくとか、そういう話もありました。
アメリカのようにクラウドファンディングでベンチャー投資が簡単にできるわけではないので、あくまで趣味的なものとしてしか、開発というのを考えることができない(開発者を集めて、クラウドセールによる給料を支払ってプロジェクトを動かすということができない) のは、非常にもどかしいのだなと思いました。 やはり5年後、10年後、本当に有用なモノが世界的に認められ、それを輸入する(または日本人向けにカスタマイズする)という方向性しか無いのでしょうかね
私はわたしで、まあ楽しくなんか作っていこうかなと思います。 今日はそういった意味でアイデアの刺激、勉強のモチベーションは上がったかな?という感じはします