2019-01-01から1年間の記事一覧

人生の意味

人生についての考察は無意味である人生は私一度であるからである。 一度のものに法則性を見いだせるのか食って寝て子供を作って死ぬという 動物界の法則性はあろう。しかしそれは一度の私の生命そのものとは異なる生命と人生、繁殖、欲求充足過程は異なるも…

香港情勢

香港情勢を観ていて、それに無反応を貫いている日本政府中枢にも憤りを感じるとともに、母校である創価高校の創立者池田大作の「日中国交正常化提言」を聞きかえしてみると、やはり我々というか、創価に関わるものの義務としては単に中国政府にべったりする…

フリースタイルダンジョンラップ 「あの世とこの世とWTF」

フリースタイルダンジョン風ラップ自分のクソだめさのみ感じる日々 逃避行しようぜ来世やってらんねえってわかってんだって こんなもんならここにゃ来なかったってだって、あの野郎が嘘を本当のように言いやがったんだ 「あそこに行けば救われます。希望者は…

双極性障害当事者の独白

「双極性障害(双極症)が基本的に一生付き合うものであり、そのほとんどの期間を患者はうつ状態で過ごすことになる」 ということを最近になって知って、難病っぽいことに軽く絶望というか、最近の体調の悪さからしたらまさに説明してくれる話だと思った。 …

『双極性障害【第2版】』加藤忠史著

6月に出版されたばかりの本(表題)を読んだ。 著者は理化学研究所で第一線で研究をされている研究者である。 その分様々な最新論文にも目を通しているようで、薬効についての様々なデータを熟知している印象だった。臨床現場では忙しく処方がちゃんとされ…

『サピエンス全史(上)』ユヴァル・ノア・ハラリ著

ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの決定的な違いは「虚構」を共有できる能力の差だったという仮説。 虚構:ムラ、国、宗教など 虚構なしには、ネアンデルタール人は150人ほどの集団を作ることが限界だったという研究データがある。 つまり、ホモ・サ…

日本

5月中旬ごろに日本に帰ってきて潜伏していたのですが、帰国前からうつ状態、外出にも支障が出る状態でした。 本当は夏休みは帰りたくなく、旅行やサマースクールの集中講義参加、暗号理論のヨーロッパカンファレンス見学などの計画も立てていました。(お金…

映画「ブラック・クランズマン」

どーも、ちゃーりーです。 アカデミー作品賞は「グリーン・ブック」という黒人と白人コンビの話でした。 【公式】『グリーンブック』3.1(金)公開/本予告 そしてこちら 筆者が観たのは、スパイク・リー監督の「ブラック・クランズマン」です。 <クワメ・ト…

GIボードゲーム(案)

GIボードゲーム 基本 サイコロでマスを進む(0〜9)0は10らしい マスに街、お金、スペル販売所、モンスター戦闘などがある 街で探索するとカードが手に入る SS-Fまで確率で決まる 4人対戦 20ターン行い最後に一番お金がある人が勝ち 15ターン終了時に…

「地球が沈黙する日」

「地球が沈黙する日」 インターネットが主権者となる世界・国家を超えて、主権者は世界の人類全てである・主権の代表はインターネットである。ー>インターネットを元に、AIやデータ処理を駆使して世界の政府機関は意思決定をし、統治行為が行われる=>ある…

「無限機関」(メモ。プロット)

1. セカンド・ミレニアム #セカンド・ミレニアム 50億光年先から来た存在。人類が「インフィニティカ」によって補完されていた最中に、その存在によって、時空の歪みが生じた。従来宇宙を司っていた時間の一方向性が破られ、逆転方向に加速した。それによっ…

プロットGLL-1

22世紀 21世紀以降の急激な人口爆発、環境破壊のあとに生じた第二の危機、人類の高齢化と食料不足 国際的統一の下におかれた人間社会、その高度な統治の元で決定されたのは ・人類の継続的な断種・総数規制 年齢、性別、地域ごとに断種率が決定され、ラン…

GLL2 SF はじめのみ

## GLL REBIRTH 世界政府の保持するナノマシンのアクセス権は、複製不可能な量子秘密鍵によって制御されていた。 分散制御技術が発達した21世紀移行、ドロイドやAI、各種ドローンは分散アプリケーションとして管理されることが多くなった。 分散アプリケーシ…

短編:ぼくらの補完

短編:ぼくらの補完 たゆたう波の間。 起きているとも寝ているとも言えない意識。おぼろげな意識。 そこで僕らは手を繋いでいた。波は気持よく、そこに浮かんで溶けているような心地がした。いつしか僕は何も考えず、そこにただ「在る」ようになった。 隣に…

詩作:言葉にならない虚しさ

言葉にならない虚しさ 疲れ、朦朧とした頭言葉にならない虚しさ 好きな人に嫌われ離れていき 孤独を感じ生きることに疲れ 先にあるものも価値がなく 存在そのものの価値を感じることができない 虚しさ虚しさを ただ口走ることだけができる 悲しみ、虚ろな人…

短編「ある知人同士の会話」 作2008年8月

短編「ある知人同士の会話」作2008 八月 序詩『人が世界を語るのに、この世はあまりにも広すぎ、あまりにも人の時間は短い。未知は人知を飲み込み、世界はそれを沈黙によって答える』 N氏はその日も日常と同じ生活をしていた。特に変わったことは無かっ…

感情という病1 (SF、短編、イントロのみ)

1. 感応 地下500メートル。 限られた人間しか知らない研究施設に、彼はいた。 彼は広い部屋の中に閉じ込められ、まるで自由に暮らしているように見えた。しかし彼は普通とは違う、彼の望まない力があった。 人間は感情を共感させることができる。しかしそれ…

新世紀エヴァンゲリオン 〜Another End〜

「もういいの?」「うん、僕はもういいよ」「そう、良かったわね」 浜辺に横たわる二人、満ちることの無い心。 それはもう一つの終わり、始まり。世界が崩壊し、すべては溶け合ったそれは絶叫と混乱にある赤子のようだった。 補完。補いあい、完全なる存在に…